人気ブログランキング |

北海道釣行記2016-1/2、ゆっくりと。

 毎年恒例の秋の研修は、自分たち宿泊業にとってはオンとオフの切り替え、必要かつ重要な行事です。また新たに北の大地に向かう宿のお客様が増えて来て、フライフィッシングという趣味の巡りと言ったものも感じられます。2016年秋の北海道は大雨の影響が過多であり、8月以降は釣り場の良い話を聞かなくなりましたが、会津の渓流釣りももうすぐ禁漁となる頃には道内の河川の水量がようやく収まりかけて、ドライフライの釣りが出来るようになって来ました。自分たちにとっては仕入れと研修が主な目的ですから、釣りは別段本腰を入れているわけではありません。決してそのような事はありませんから、決してね。
 広範囲に見て歩き、新しい土地に触れ、知らない川を探り、それはもう楽しい時間でした。その間に所属しているクラブ(JFF)の集まりにも参加し、多くの方々にお会いする事も出来ました。出掛けた方面的には、十勝、道東、北見と3方面になりますが、川は支流も含めると10河川以上になります。宿屋開業以降でこれだけ多くの川を巡った事はなく、なかなかの発見もありました。水量はどこに行っても多めですが、それは最初から分かっていた事。いい歳して愚痴を言うほどの元気はありません。それはそれ、です。
 いつもの川ではいつもの風景。紅葉の始まりが遅れているのがはっきりしています。したがって、中旬に入っても落ち葉に邪魔されることもなく、ドライの釣りが出来ました。しかしながら、豪雨災害で削られ洗われてしまった流れには水棲昆虫がまだ育っておらず、ニジマスの活性を誘う要因が少なくなっています。逆に葉が落ちてくれた方が川に栄養分が増えて虫が飛んでくれたことでしょう。うまい事行かないのがまどろっこしい。秋のオクトーバーカディス(ジョウザンエグリトビケラ)が皆無の川もあれば、少なくなったとはいえ飛んでいる川もある。結ぶ毛鉤にもやや泣かされました。おおらかに、単純に、安易に、遊べなかった感はあります。今回の最大は38cmまで。40オーバーチャンスは4回ありましたが、すべて敗れ去りました。2回は秒殺、2回はケアレスミス、これも研修です。
c0198267_10271343.jpg
c0198267_10272291.jpg
c0198267_10283290.jpg
 北見市は周辺の町村と合併して、広大な面積を持っている。オホーツク海側とも言える場所にある大都市であり、市街地は発達し、病院や文教施設も多い。焼肉と塩焼きそばの町で有名だが、豪雨災害時に良く報道された”北見のタマネギ”はもっと有名。今回初めて滞在してみたが、主要幹線道路しか知らなかった自分には、北見の坂道の町並は新鮮だった。それとともに、北見市を中心として流れる河川にも新鮮味を覚え、数日川歩きを経験した。災害の残したものは少なくないが、遠くに大雪に連なる山並みを望みながら、秋の風景の中を歩いているのは悪い物ではない。”被災地”と言われれば東北や福島を指していたが、今年は熊本や北海道、そして鳥取も被災地となってしまい、現地にいてもいなくても明るい未来を願わずにはいられない。壊れたソーラーパネルの中を退渓したり、変わり果てた牧草地の河川改修工事の横を歩いたり、そのたびごとに思う事は少なくない。
 シカ飛び出し注意の看板も数年前からソーラー式に変わって来た。大きな交差点の信号もLED式となり、少し下向きになっている。国道をゆっくり歩いて帰ると、自分たちの前に虹が出ていた。そこにいるという事、そこにいたという事、止まらない時間とともに確実に前に進んでいきたい。
 木工製品の町の置戸町で、おけとスポーツフィッシングの方々とお会いした。JFFの公式ミーティングになって2年目、地元の子供たちにフライフィッシングを教えるというもの。前夜が懇親会になっており、急な参加でも受け入れてもらえた。名誉会長、会長、北海道CP、写真家の残間さん、置戸町の方々、皆さんにお会い出来て嬉しかったです。楽しい時間はあっという間で、自分たちは犬同伴なので夜のうちにキャンプ場へ。
c0198267_10280174.jpg
c0198267_10273414.jpg
c0198267_10275018.jpg
c0198267_10274375.jpg
c0198267_10280966.jpg
c0198267_10281983.jpg
 10月下旬に入ると、釣り場巡りも一巡。プロ野球日本シリーズの話題で道内は盛り上がって来た。上旬が涼しく、中旬が暖かい、おかしな天気だった。キャンプ場に滞在していても霜が降った朝の方が多く、夕方になって来るとキューンと冷え込んでくる。下旬には日中が10℃前後の日が続いて、魚も思うようには釣れない。今年は少し早めに帰ろうかと家族会議になり、来年のためにいろいろ見て回る時間にもあててみた。久しぶりにやってみたのがドライフライでのアメマス釣り。最大は37cmまでだったが、それなりに楽しめてしまった。間違いなく今回の収穫! 気温が低くなった下旬には良いかもね。上りのアメマスも釣れるし、居着きのまだ小ぶりなアメマスも釣れる。青白い個体がヒラリと見えれば、30cm位までのアメマスだと分かった。何事も経験ですね。大きい個体の上りアメマスは気まぐれでしかドライフライをくわえないが、ポイントによっては出あい頭のようなヒットもある。白い斑点がピンク色に染まった、まさしく上りアメマスに出会った。晩秋に差し掛かった時期の思い出に。
c0198267_10285139.jpg
c0198267_10284295.jpg
 3年振りにランディングネットを新調して釣りをしました。内径が33cmちょっとありますが、グリップを短めにしているのでコンパクト仕様になっています。グリップは初めてのセンノキ(ハリギリ)、フレームはメイプル2mm×2枚とチーク1.5mmの3枚。フレーム厚を2mmにしたため強度は十分、そして驚きの軽量で完成。センノキの素杢が実に柔らかく見えます。オイルフィニッシュ仕上げも合いますね。

やまゆきかわゆきは、奥会津を楽しむための宿です。
フライフィッシングで自然渓流デビューなら、首都圏からほど近いみちのく会津がベストです。
パウダースノーのたかつえスキー場なら、車で1分の至近距離。
天気予報を確認してからの直前予約も大丈夫です。
お一人様のフライフィッシングのご宿泊は、特に歓迎です。
お気軽にお問合せ、ご予約下さい。
やまゆきかわゆきHPは、http://www.maroon.dti.ne.jp/yamayuki/
やまゆきかわゆきFBは、https://www.facebook.com/Yamayukikawayuki


by yamayukikawayuki | 2016-10-28 15:55 | □【北海道釣行記】 | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : https://yamayukika.exblog.jp/tb/26098799
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
<< 北海道釣行記2016-2/2、... 竹風(那須塩原市)のランチ。 >>