いつのまにか会駒(会津駒ケ岳の愛称)の雪が消えかかっている。陽が当たる山頂部は7月中旬の風景、約1ヵ月も先の様子に近いですね。と言う事は、その残雪が早々に川に流れ込んでいるわけで、冷たい雪解け水が混ざっている川の水はやや冷たいわけだ。3ヵ月以上もかけて溶けていく山の雪ですが、2ヵ月で溶けてしまうほど、現実、冬の雪が少なかった。犬には知った事じゃないが。
山に豪雪のミネラルが乏しいと、山菜は細く、出ても短期で終わり。川の水が落ち着き早くも滑りやすくなっている川がある。木の実はすでに色づいていたり、季節の花も気が付いたら散り始めている。雪が少ないと良い事はあまりないじゃないか。犬には知った事じゃないが。
それに反して6月上旬には霜が降った。オホーツク側の峠では雪が降ったので、こちらは霜くらいで助かったと思うべきか。おかげで山菜の新芽は霜焼けで、お客様の天ぷらのタネに少し困ってしまった。犬には知った事じゃじゃないが。
6/13に東北南部が梅雨入り。平年の梅雨入りは6/12なので、つまり平年並み。これからも平年並みでよろしくお願いします。