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秋ヤマメと大雨。

 たくさんの方から、お見舞いや励ましの言葉を頂戴し、まことにありがとうございます。まだ復旧途中にある地域の方、災害に遭われたお客様、お見舞い申し上げます。心より、1日でも早く、普段の日常生活に戻れる事を願っております。

 昨日(9/14)は諸々の用事や舘岩地区の視察、少し足を延ばして広範囲の状況把握に奔走していました。宿に戻ったのは夕18:00過ぎ、もう暗くなっていました。まず道路交通に関しては、国道はほぼ問題ありません。片側通行の箇所があるくらいで、すでに平常となっています。県道については前項にも触れた県HPで確認してください。またそれ以下の町道や村道等は、当該の自治体まで各自問い合わせてみて下さい。当宿に聞かれても、復旧の細かな事は分かりません。”昨日は通行不可だったけれど、今日は解除された”なんて事は、ホントに多いものです。必要な事は自分自身で確認する事、これは常識です。
 釣りは秋のヤマメ。水量は10~20cmの増水ですが、これでも収まりかけている過程での話。雨の降り出しから約4日、雨雲の通過から4日ですから、まず落ち着くのが普通です。急激に増えた水なら、引くのも早い傾向があります。ただし川によってかなり状況に差が出ています。秋の釣りは川選びが重要である事は当然です。釣りの内容的には、良く釣れました。約90分の釣りで、ヤマメ3尾、イワナ3尾、バラシ2尾。バラシが少ないのは決して自分の腕が良いからではなく、渓魚がエサ獲り出来ていなくてお腹が空いていたからでしょう。フライはいつもの#10、これでヤマメが良くヒラヒラと食いついて来ましたから。
 秋ヤマメの魚体は美しい桜色とも言えます。またイワナの魚体も負けてなく、デジカメの発色のせいかも知れませんが、なかなかのつやつやぶり。イワナはエサ獲りに夢中で、釣られてしまったことに気が付いていない様子でした。だから写真も撮りやすかったです。ノブドウの実が成っていて、秋を感じさせます。舘岩地区の倒れたソバやイネを見ていたので、ピンと立って稲穂が揺れている黄金色の田んぼはまぶしく、秋を強く焼き付けられました。大雨後の状態把握と調査目的でしたが、たまには良いですね。今シーズンは夏ヤマメも秋ヤマメも恵んでもらいました。

 連休中のお部屋は余裕があります。釣り人が少ないのではと予想されますので、被災地に元気を付けに、訪れてみて下さい。それが何よりの励ましになります。

やまゆきかわゆきは、奥会津を楽しむための宿です。
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by yamayukikawayuki | 2015-09-15 10:56 | ■FLYFISHING/川遊び | Trackback | Comments(0)
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