カエル君はお客さんが連れて来た電子音楽の楽器です。テルミンの応用版で、ジワジワと盛り上がって来ているそうです。そこそこのフライロッド1本分のお値段で、購入者は「里親」と呼ばれ、ひそかに喜んでいるとか。
昨年あたりからメディアにも登場し、色んな施設などに招かれて数人の里親で演奏を披露したり、ある意味社会貢献も担っている。里親いわく、見せたい気持ち聞かせたい気持ちが心の底にちょびっとあって、自己満足もほどほどにいい感じのよう。
演奏は極めて場数と指先の鍛練によるところが大きいような。口のパクパクでアコーディオンのように空気を調節し、クワークエーと音を出す。いじらせてもらったが、モードや音質の調節スイッチが各種あり、やはり場数が必要でした。でも、もっとも必要なのはケロミン仲間ですね。
これから数か月、梅雨を迎える頃には、またまた各方面で登場しそうです。はっきり言える事は、昨年よりも今年の方がにぎやかにケロケロするでしょう。