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地酒は過剰仕入れだったか!?

 12月の蔵出しは年越しをひかえて縁起物が多い傾向にあります。新春、にごり、うすにごり、祝い酒、などなど、ラベルにあるネーミングを見れば、ピンと来るはず。やまゆきかわゆきの地酒ラインナップは銘柄入れ替えに当たり、何年も頭を悩まし続けていますが、いよいよ落ち着きどころが見えて来ました。大震災の影響は消費には感じるものの、蔵元の酒造りにはかえって競争意識が高くなり、いろんな品評会が催され、福島のみならず東北全般で上昇志向にあるように思われます。復興酒なるサブネーミングは今や懐かしいくらいです。
 当宿の中核をなす廣木酒造の飛露喜と泉川は断トツの人気度を継続中。近年は泉川がプレミア付いてきて、ネットショップでも”あの飛露喜と同じ蔵の~”と枕詞を載せて小売り価格の倍値がついています。確かに泉川ふな口本生は2週間で完売続出の”裏飛露喜”と呼ばれるだけあって3000円が6000円に化ける事は納得ですが、泉川純米吟醸までもが枕詞効果なのか2500円が5000円で出されています。確かにうまい酒ですが、ごく一般的な地酒だったのに、たいした出世。逆に地元銘柄の方が、飛露喜ファンはくすぐられるのでしょう。
 12月の廣木酒造は、泉川ふな口本生~飛露喜かすみ酒~飛露喜大吟醸~飛露喜無ろ過生原酒まで、4銘柄が予定されています。今回は飛露喜かすみ酒の仕入れでしたが、あ~あ、やっちまったか! リネンの地酒ラックがもうパンパンだ。あと5種は仕入れたい銘柄があるのに、困ったもんです。飛露喜がJAL、自然郷がANA、揃っちゃった。
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by yamayukikawayuki | 2017-12-06 10:18 | ■地酒、旬菜料理、お知らせ | Trackback | Comments(0)
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