ドライフライスクールが終わって、はや9月中旬。いや、20日を過ぎてしまいました。禁漁まで残り10日間です。宿屋の仕事はスクールから18日泊まで続き、予約が途切れて自動的にお休みとなりました。台風18号でやや水量が増えた川はありますが、8月お盆からの増水傾向がようやく落ち着いてきて、例年の普通よりもやや多い水量となり、望むところのベストの状況です。その証拠にバラシが少なく、サカナも高活性と見た。GOODです。
倒木や立ち枯れにはナラタケが発生して来ました。癖のないプレーンな優良キノコで、秋のキノコ採りには初級者向きの定番食菌。嬉しいですね。自分の川歩きは今日が最後になるかも知れませんが、そんな気持ちに応えてくれたパワフルイワナは1時間で5尾。そしてバラシ無しです。10年振りくらいに調査に入った区間は、2度の豪雨災害を経て今日に至り、魚影は少なくなってしまってもネイティブオンリーの川になってしまった。自然の回復力は素晴らしいですね。これが普通の状態なんですから、釣れる釣れないで一喜一憂する釣り人がおかしい。イワナ君に笑われますね。