東北南部は8/2(水)に梅雨明けとなりました。数日間涼しい日が続いていて、やや湿度が下がったねなんて話をしていたら、この日の午前中に気象庁から発表がありました。お泊りだったお客様は、一人は檜枝岐方面へ、もう一人は夏ヤマメを狙って舘岩管内へ出掛けて行きました。自分はお昼を食べて午後から現地調査に。8月になっても現地調査が終わらないなんて、お客様に感謝です。2週間に渡って断続的に、そして時には集中的に降った雨の影響も、この機会に確認しなければならない。
どこに行っても水量が多いのは分かっているが、少し日陰が多い夏の釣り場を選ぼう。気温は25℃で風が気持ち良いくらいの日和、ラッキーだ。いやいや、川に立つと、とてつもなくザブザブではないか! この流れでこのザブザブは過去に経験していないぞ。ややひいちゃうくらいの水の多さだ。少ないよりは良いが、遡行が難儀するな。イワナたちの反応は良く、水流の穏かな場所や流れのよれで釣れてくる。夏のイワナ釣りは久しぶり。釣れるイワナのコンディションも良い。この後がパッタリなんて困るので、最初に25cmのイワナの写真を撮っておこう。全体的には15cm前後の個体が多かったが、ずんだ岩の先でたくましく生き抜いてきた源流イワナが釣れた。今シーズンでは2尾目の尺イワナ31cmだった。最後に押さえで28cmのイワナも。おおむね良好な反応だったが、この水量では普通は釣りしないね。恐怖心さえおぼえる流れの写真はなしにして、フラットな流れだけを載せましょう。この水が落ちていくには5日間は必要だけれど、今年の夏は水量をあまり気にする事はなさそうだ。また台風も出来てるしね。