夏酒の蔵出しが終盤に入りました。全国的に夏酒が増えた印象があります。福島県内だけでも10銘柄以上あると思いますので、全国規模だと相当な銘柄数になるでしょう。その土地土地の夏酒を楽しめるなんて、日本酒業界は頑張っていますね。日本酒の消費量が減少していく昨今、嬉しい傾向です。
喜多方市の「大和屋善内」は宿のラインナップ入りして3年、やや酸味のある良い味を出してきました。この夏の3年振りになる「yamatoya zennai」はさらに酸味がアップしていて、今年の暑い夏にはピッタリのお酒になりました。もともと酸っぱい酒が出来ないとローマ字善内は出さないそうだ。このローマ字善内で仕入れを決めたいきさつもあるので、やっとこさ蔵出ししてくれて良かった。いや~、待ったね。
「yamatoya zennai」はまずは2本入荷ですが、人気度が高くなったらまた仕入れたいと思います、今のところは1本とちょこっと残っています。お早めにどうぞ。