台風の通過とともに夏空は数日お預け。夜の未明から朝方にかけて、台風7号がビューッと駆け抜けて行きました。もともと近辺では上陸の恐れが無かったため、強風と断続的な雨だろうと予想していたので、まさにその通り。ただ、いい加減な気象予報はトータル50ミリ以上の雨を示していたので、予約の電話が鳴ったのは1本だけ。アバウト、かつビビりな予報だったら最初から出すな! 今日のお客様はきちんと釣りに出掛けているし、増水後なのでワクワク感も否定できない。これですよ、良いじゃありませんか。
とにもかくにも久しぶりの雨は良いものです。釣り人のみならず、動植物やキノコにも待ち焦がれていた雨には違いないですね。会津高原の夏の風景がいきいきと見えます。今やすっかりおなじみになった蕎麦畑の花はちょうど5分咲きに差し掛かったところ。伸び行く緑にほころぶ花は一番勢いがあります。雲が出ていてせっかくの会津駒ケ岳は隠れてしまっていますが、方角を変えればまた違った良さを見つけられます。サカナ釣りも良いですが、ちょっと寄り道して深呼吸も良いのではないでしょうか。