北海道釣行記2015-3/3、秋深まる日々。

 およそ20日間以上も滞在していれば、いろんな事が起こる。釣りをすると言っても季節は秋。午前10時~午後3時半までの時間帯だから、釣り以外で過ごす時間の方が、断然多くなる。釣りに関して言えば、新しい道具を投入した事は、久しぶりであった。とりわけECHO3の7.10f4番には助けられたと思う。フッキング時に不安はないので、取り込みにも不安はない。これまで使ってきたXP7.64番よりは重量が増えたとはいえ約70g(2.5oz)だから、ウルトラライトロッドでもある。不安を感じなかったのは、最新のカーボン技術やロッド製造っ技術ゆえのたまものだったのかも知れない。草加のフライショップにメーカー在庫を聞きながら、9月に購入した事は結果的には間違いではなかった。愛用してきたSAGE社もいまやロッド1本10万円の時代。いくら生涯保証であっても、購入意欲は鈍ってしまう。ECHO社は生涯保証ではないにしても、コストパーからすると必要十分な補償が付いていると思える。ECHO3シリーズはハイエンドモデルなので最も高い価格帯になるが、それでも税込みで5万円はしない。ありがたい買い物になった。
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 フライロッドの次に付き合う事になった道具が、アンプカのフライベスト。これもティムコカタログと1カ月にらめっこしながら、9月末にアマゾンでネット購入。春先に横浜サンスイでアンプカベストは見ていたが、あまり使用感や詳細がウエブには出ていなかったので、少しチャレンジ商品だった。ECHO3もある意味チャレンジだったから、価格からして気持ちは楽にクリックできた。自分はフライベスト万能論者でフェアリーグッドフィッシャーズと14年のお付き合い。持ち物の軽量化が目的でも、ベストの中身はすでにかなりの軽量化になっており、それをさらに取捨選択して最小限にする。箱が決まればキャパオーバーはあり得ないので、あとは簡単。通常2個のフライボックスは8コマの1個になり、最も重い物はデジカメもしくは熊スプレーとなった。隠れた収納ポケットが予想以上にあったので小物も収まるし、引っ掛け用途の仕組みも外側に作られている。このベストは長い付き合いになりそうだ。
 その他、エバニューのポリ水筒600ml、フライライン等、若干の必要な出費で、釣り道具はほぼ揃い、昨年購入のパズのウエーダーも使えるから良し。その一方でまったく危惧していなかったウエーディングシューズに10月上旬で不具合が発生。右足ソールがめくれて来てしまった。ネットで購入も考えたが、100円ショップとホームセンターで応急処置しながら使っていく事にした。救急道具は太めの裁縫針、ミズイト、プライヤー、ミニドライバーセットなど。裁縫針は100円を使う気になれずコメリで300円、ミズイトが200円、その他は100均なので合計でも1000円しない。応急処置も繰り返すと慣れて来て、縫う時間は短縮できて、縫う方法も見つかって来た。2日に1回、約30分縫えば出来上がり。手先が器用に産んでくれた親に感謝です。
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 秋の釣りでもほとんど渓流にしか行きません。虫は葉虫とカメムシのビートル類とオクトーバーカディス(ジョウザンエグリトビケラ)のみを意識して、フォーム主体のフライパターンでフォローする。50オーバーのニジマスはフォームⅡカディスのブラックでした。すっかり自信が付いたフライパターンなので、渡道する何人かのお客様にもこっそり伝授し、その反応をサンプリングしたところ、オレンジには驚異の魔力が潜んでいると判明。秋だけの反応なのかどうかは分からないが、フィッシングガイド界では鱒類に対してのオレンジカラーは定番化しているので、ますますパターンへの信用が増した。ブラックはビートルとジョウザンエグリ両方の要素を盛り込んだパターンを狙ったものだが、これもオレンジ同等に反応は良好だった。イエローも試したが、どうも空振りかな。今後はオレンジとブラックの二枚看板で済まそう。まあ、ものぐさ。フォームⅡとは、キャップスのフライフォームⅡを使用しているからです。サイズはM、フライフックは#8。
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 ふと思って、いつも食べていた天然のエノキダケを乾燥保存してみた。なかなか乾燥しきらないので、会津に帰ってからも天日乾燥して、カラッカラに出来上がった。まだスープにしてはいないが、その時が楽しみだ。エノキダケの乾燥保存は見た事なかったが、スーパーで売っている細っこい栽培物の乾燥物は、「きのこ王国」で見ていた。そしたらフリーズドライ物が少し出回るようになり、”お湯を注げば簡単にキノコの吸い物が出来る”なんて商品にも乾燥エノキダケが混ざって入っている。音更町の新しいホーマックで小型の風乾ネットを購入し、帰りの高速道でも車中で風乾ネットがブラブラさせながら帰宅。大好きなエノキダケに思いは募る。
 10月下旬からは晴れていても強風で釣りが出来ない日があり、二人であちこち行先を探して、この日は十勝川の千代田堰堤に遡上サケのウオッチング。対岸の十勝川温泉側から千代田堰堤は見ていたが、ちゃんと訪れた事は初めて。学生時から来ている自分も、何と初めて。二人とも子供のようにサケをじっと見ちゃったね。観察室は小さいけれど、十分に観察を楽しめる。サケに混じって太っちょニジマスも上がって来ているし、小さいモニターにはウグイの遡上ビデオが流れていて、決してサケだけの遡上がすべてじゃない事が分かった。サケの生態だけの啓もう活動ならあまり意味はないし、やはり十勝地方の魚類の生態を知ってもらわないともったいないわけだ。なるほどね。会津人の自分にとっては、ウグイの遡上風景は良かったな。女将は水路内のサケに、ずっと応援メッセージを送っていたらしい。独り言のよう、小声でね。千代田堰堤は釣りしない日の定番スポットになりそうだ。
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 最後に喜茂別の久保田農園直売所に寄って冬の根菜類の仕入れをし、苫小牧のフェリーターミナルへ。いつもなら高速割引の土日移動だが、珍しく平日移動にしたので、道は混まず、街は静か。犬のヨーヨーの体は毎日のボール遊びで絞れて、逆に自分たちは2~3kgのオーバーウエイト。いやいやオーバーどころじゃなく、非常に動きも緩慢になり、何度も”よいしょ”と言ってしまい、フーフー息をすることも多い。帰ったら食物繊維中心の食生活が待っている。これもOKです。

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by yamayukikawayuki | 2015-11-08 10:11 | □【北海道釣行記】 | Trackback | Comments(0)
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