当宿の女将さん(嫁)は無類のパン好き人間。群馬上州の出身だけあって、小麦文化にはうるさい。昨年(2014)にオープンした、国道4号沿いにあるパン屋さん「きらむぎ」に初めて行って来た。新幹線の那須塩原駅に近い国道4号にあるので、見つけるのはたやすい。経営は「パン・アキモト」がすぐ隣に出したお店ですが、「パン・アキモト」と言っても分からないでしょう。ヒントは「パンの缶詰」で有名なパン屋さんです。社会貢献やボランティア活動に前向きで、世界の難民に缶詰を送っていたりします。
「きらむぎ」は石釜工房です。嫁が見逃すはずがありません。すでに人気商品がいくつもあって、しかもお手頃なお値段で、駐車場も広く、多くの女性客で賑わっています。クリスマスに2度目に訪れた時には、そんな女性客はパンを選びながらペチャクチャしゃべっていて不快この上ない状況でしたが、パンは何も悪くない! ちょっとしたマナーの問題ですが、う~ん、「田舎だから」の一言で片づけてしまいましょう。
商品をひとつ。チョコクルミパン、確か120円位だったかな。もったいないくらいのパンですが、チョコが多すぎて、持った手先にチョコが解けてくっ付く。クルミパンチョコと言った方が納得行きそう。でも、きっと、このチョコの量が嬉しいと言うお客さんもいるんでしょうね。嫁は、「やっぱりシンプルなブールが美味しい」そうだ。自分はチーズフランセがお気に入り。
田舎には美味しいパン屋さんはなかなかありません。これからもお世話になりますよ。
お店のHPはこちら。
http://www.panakimoto.com/kiramugi/index.php