熊猟の朝。

 奥会津は2月中旬まで熊猟の期間。続けているマタギさんは少なくなりましたが、昔からある会津の生活文化として、引き継がれています。猟期となる冬には「マタギ生活体験ツアー」が町の補助金で実施され、近頃は若い女性なんかも参加していたりするらしい。参加者の目の前で生きたノウサギがさばかれて「いや~、かわいそう~」と黄色い声が漏れ、出来上がった味噌味仕立ての鍋物を前にして「うわ、美味しそう~」と、さっきまでの人が変わったように、楽しい夕食時間となる。人間という動物の本来の姿かもね。





 たかつえスキー場の周辺はクマの巣の宝庫。厳冬期ですからクマの巣になる木の洞(うろ)を見て廻り、冬眠で省エネ中の動けないクマを上からズドンと1発。まだ今なら脂がのって良いクマなんだろう。マタギも猟の道具が変わり、スノーモービルとカンジキ(スノーシュー)とそりが相棒となる。楽になったね。一人のマタギが領分にしている洞は100~300本だというから、時間短縮と体力温存、そして獲物の運び出しには最高の道具達になる。今も変わらず「熊の胆」は最高の薬。高値で取引されていて、もちろん服用もされている。次は毛皮。好きな人が欲しがるらしい。最後は肉。あまり旨くはないけど、料理によるかな。脂身が入っていたら、間違いなく温まるよ。
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by yamayukikawayuki | 2014-01-30 07:58 | ・奥会津ライフ | Trackback | Comments(2)
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Commented by yama-kawa-mori at 2014-02-01 00:00
こんばんはミィです。
昨年のマイブームは「マタギ」でした。秋田の阿仁のマタギの湯まで行き「雪中鍋っこ」を楽しんできました。熊谷達也の邂逅の森を読み刺激をうけたから。
会津にもマタギ文化があるのですね。
Commented by yamayukikawayuki at 2014-02-05 10:13
ミィさん、会津も日本三大マタギのひとつです。だいたいは趣味の領域に変わってしまっていますが、伝承文化にされています。
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