7月の3連休前は、比較的お客様が少なくなる傾向があります。ということで、今シーズン初めての同行ツアーへ。お客様は東京練馬の紳士で、先日里帰りしたランディングネットの方。もう70歳が見えてきた人生の大先輩。JFF(ジャパンフライフィッシャーズ)会員さんでもあります。
朝にPCで天気を釣行先を確認すると、最高気温26~28℃で、雲が多くなる予報。ふんふんと画面を見ていると、ゲゲッ夜中に雨が降っている! しかも12ミリ。まあ、いいか。やはり現地は10cm以上の増水になっており、露天風呂状態。もともとが様々な水の色が楽しめる場所だけあって、バスクリンを大量投入されたような感じになっています。
頑張る、頑張る。きれいなバブ、じゃなかったバブルライン。狙いはそこですよ。そして、釣れました!
午後に入って右の沢をやり過ごし、水量と濁りも落ち着いてきたところでイワナとの出会いがありました。話をしていると、自己最高の記録更新です!!! 28cmの胴回りが太いきれいなイワナでした。ちゃんと写真も撮りますよ。
最後の場所で自分も1尾。トンネルのイエローイワナ。これもきれいな色をした27cm。今シーズンの良い思い出になりそうです。
帰り道では林道に張り出したブナの枝にたくさんのブナの実が付いています。このまま風に負けず成長すれば、美味しいクマのご飯になりますね。人が食べても美味しい実です。
世間話でポクポク10分も歩いていると、ブナの実話が呼んだのか、クマのウンチが!!! まあ、普通の事ですが、ブナからの話の流れが良いので、グッドタイミングです。秋にはブナの実がたくさん実っているといいね。
毎日の通り雨に、26~28℃の最高気温。おまけに釣り人が少ない好条件。さみしい事ですが、当宿も今シーズンは時間持てるようになりました。直前の7月3連休のお部屋もまだございますので、また夏期のご予約と合わせ、お待ちしています。
ホタルも飛んでいる初夏の会津高原、夏イワナ、涼しい渓歩き、マイナスイオンの世界。