夏のキノコが始まっています。梅雨時期からずっと雨が少ないので、収穫は寂しいスタートですが、朝霧が出る山は若干の水分が必ずあるので、まったくのゼロ収穫ではありません。里山パトロールがここ数日の日課になっています。
びっくりするほど堂々と発生しているキノコもあります。誰かに採られないかと心配になりますが、キノコ採りも減っているので、採られないんですね。当宿の名物はハナビラタケとタマゴタケ。乾燥保存が可能なハナビラタケは1年中メニューで活躍しています。この発生する夏場に一網打尽にして、カリカリッと乾燥させてしまいたい。
林道のすぐ横で、”早く採ってくれ”と言わんばかりですが、2~3日放置しようっと。出来たらお客様に天ぷらで出して上げたいからね。しかし、無防備にもほどがある。でも、気づかれない。自分はすぐに気付いちゃいますが、それは自分がお目当てだから。少し遠くからでも見つけちゃうよ。