南会津西部漁協の解禁について。

 先日、今シーズンの渓流釣り解禁に関して、地元ローカル紙で発表がありました。様々な意見が飛び交っていますが、すべて根底にあるのは「安全」と言う事です。今回は釣り人、特にFF愛好者の立場だけで考えてしまうと、川の流れている地元住民の感情や「安全」に最善の注意を払ってきた諸方面の関係者に対して、失礼と受け取られてしまう事もありますので、適切な言動と行動をお願いします。




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 会津地方にあっては、二分される形になりました。隣の東部漁協はセーフですので、ご安心下さい。こちら西部漁協については、もちろん問題ありません。記事では触れられてもいません。昨年来、奥会津に関しては一切の穀物、野菜、生産物に制限は発生しませんでした。福島県内では唯一のエリアと言えます。今回の背景には、「食物は1kgあたり500ベクレル以下」の基準値が見直され、4/1から「同、100ベクレル以下」に厳格化される事を受けての状況です。「釣った魚=食べる」と解釈しているので、100ベクレル以下をクリアする必要性があるとなります。
 「C&Rは関係ないだろ!」の理由は解釈の仕方によります。気になっている皆さんにまず理解してもらいたいのは、①安全が最優先で方法論はその次になる事、②行政の流れは、国~県~内水面部署~漁協である事、③釣り場は管理運営が出来てこそ解禁されるという事、以上の3点です。栃木県が最も賛否両論噴出していますが、「国~県」が見解を優先したからです。徐々に対応や釣り場の管理運営方法もはっきりすると思いますので、静観することも大事です。もしも、要望書・請願書等を出したいのであれば、「県」に対して行動した方が最善でしょう。C&R区間のみ解禁の流れが見えますが、自分の考えからすると、「C&R区間のみ解禁で、かつそこの遊漁規則にC&Rの規定が盛り込まれている事」がふさわしいのではとなります。「自己責任でいいのでは?」という意見は、おおやけに「こっそり食べて具合がおかしくなっても自己責任でいい」となった場合です。
 西部漁協では少し事情が違ってきます。西部漁協としても本部役員会で放射線測定を自主的に、前向きに決めました。それを受けて各支部で検体採捕~測定実施へ進めています。これは観光地である事で、慎重にならざる事情があります。観光地では、ほんの些細な事案で放射線超えが出てしまうと、その後の来訪者・集客・誘客にかなりの影響が出てしまう恐れがあります。もっとも奥会津では基準値超えが出るなんて誰ひとりとして思っていません。ですが、それでもなおかつ測定し安全をアピールし、GW、夏休み、渓流釣り、アユ釣り、トレッキングにおいて、ぜひとも奥会津に変わりなく来てほしいという願いが、強くあるからです。決して釣り人を軽く見ているのではなく、釣り人と釣り人にかかわるすべての人に、奥会津の安全を自信を持って言いたい。理解していただけたでしょうか。
 とは言え、自分もFFを少しやります。C&Rへの認識がもっともっと進む事を願っています。きちんと区分すると、「C&Rを実践するフライフィッシング愛好者の良識ある存在」を、釣り場の未来への参考意見として、取り入れる機会が増える事を、切に思います。
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by yamayukikawayuki | 2012-03-17 13:08 | ≫フライフィッシング/川遊び | Trackback | Comments(0)
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