浪江町の鈴木酒造のお酒。

 3連休が過ぎたので、会津若松市へ地酒の仕入れへお出掛け。冬のお目当ては、飛露喜の無濾過生原酒と、今冬からラインナップに加える予定の浪江町の地酒です。飛露喜はすっかり全国区の人気酒ですが、今年は会津産の酒米の仕入れが難儀しているようで、仕込みが少量でしか進んでいません。という事は、卸本数も少数。お付き合いしている酒屋さんが蔵元と強力な関係なので、何とか1本だけ分けてもらいました。まだまだ冬は長いのに、これは困った。



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 他の買い物客がいらしたので、しばし店内を一巡り、ふた巡り。飛露喜の話はやたらめったに話せません。口が裂けてもケースで仕入れているなんて、ね。すると、冷酒のショーケースに「磐城壽」を発見です。震災で全壊した蔵ですが、奇跡的に酵母がとある場所に保管されていたため、場所を山形の長井酒造に借りて、ついに初の蔵出しが叶いました。次代の蔵は「あぶくま」と「壽」と言われて期待を集めていただけに、震災で伸び盛りの頭を叩かれたような不運に遭ってしまいました。
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 当宿の地酒は会津が7割、東北が3割ですが、福島中通りの「あぶくま」、浜通りの「壽」が加わって、これで思い描いていたおおよそが揃いました。鈴木酒造は数十年浪江には戻れないと思いますが、商品は出来がすべてです。たとえ「長井蔵」で仕込みが続こうとも、立派に受け入れられる酒造りであれば、応援して行きたいと思います。
 当宿へお越しの折には、ぜひ一度お試しください。
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by yamayukikawayuki | 2012-01-11 10:25 | ■地酒、旬菜料理、お知らせ | Trackback | Comments(0)
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