震災から1カ月。

 地震から1カ月が経ち、数字や暦の節目には媒体報道が多くなりました。余震が活発化していますが、すべては人の力ではどうしようも無い事です。地球上に生息する「ヒト」という動物ですから、地震の原因をどこかに求めるのは止めましょう。



 皆さんから届けられたお米、お野菜、カレー粉、ラップなど、日々福島県内各地の避難所にて活躍してくれました。南郷トマト箱がテレビの映像で見られた方もいて、ここ南会津のみならずその反響も大きかったと思います。
 4/1からは避難所から宿泊施設に生活の場は移りはじめ、10ほどが過ぎました。会津高原のペンション村にも、30前後の世帯がお泊りになっています。舘岩地区内の湯ノ花温泉やスキー場ホテルなどを含めると、相当数の避難者がいる事になります。そういう状況が目に見えるようになる一方、炊き出しおにぎりの依頼個数は減少していき、先日炊き出しは終了となりました。それでも避難所近くでは変わらず炊き出しをされていると思います。
 炊き出しについては皆さんからたくさんのご協力を頂きましたが、余ってしまった物も多くあります。お送りいただいた募金は福島県へ義援金として送金代行をし、野菜やラップ等は周辺の宿にお分けしたり、お米も避難者を受け入れている宿にはお分けしたりしました。安価で買い取られた場合はその代金を放流募金へ追加し、釣り場のために活かせればと思っています。皆さんにお返しするという意味も含めて、その点、どうかご了承ください。

 当宿は避難者の受入れを行っていません。税金投入による1泊3食3500円という受入れ基準は別にして、避難者と一般宿泊客という2種類のお客様を同時には対応しかねるからです。自分が思うところ、宿泊施設よりは生活器具を備えた環境、要するに仮設住宅やアパートで再スタートしてもらう事の方が、中長期的に構えなければならない現在においては、より適していると。

 地元の舘岩中学校で放射線測定を行っています。数値はおおよそ「0.08~0.15」の範囲ですので、まったくの問題外である事はすぐに理解できます。避難者が来られる来られるくらいですから、それも当然です。数値の若干の開きは雪や霜の影響になります。春めいたこの頃でしたが、今朝は久しぶりに雪が飛んで来ましたので、驚きました。解禁からいそいそと釣りを楽しむのは、さすが栃木県の釣り人です。危険か否かは良く分かっていて、普通に趣味に精を出しています。嬉しい事です。

 釣りの問い合わせも頂いたりしています。ここは福島原発から約130キロの西方に位置し、ちょうど水戸市と同じ距離感にあります。北関東に釣りに行っているのであれば、同じ気持ちで釣りに来て下さい。高速道路・電車・道路は通常通りですがガラガラ空いています。しかも釣り場はさらに西方の方角に展開しています。今年は「釣り人少なく、サカナ多い」というバランスになりそうですので、趣味を深めたいアングラーには最高のチャンスかも知れません。スクールも例年通り開催し、山菜もいつものように目を出し始めました。ドライフライのシーズンには、もうそろそろです。
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by yamayukikawayuki | 2011-04-12 09:46 | ・奥会津ライフ | Trackback | Comments(0)
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