皆さんの気持ち、避難所へ。

 たくさんのご協力をいただき、ありがとうございます。このブログ記事をもって、御礼とご報告に代えさせて頂きます。

 すでに即戦力としてラップなどは、周りの宿で活躍しています。ラップはおにぎり1個につき約20cmの幅で包みます。1mで5個分、100mで500個分になります。ペンション村からは1日約2400個のおにぎりを供出していますので、240m分が使用されています。100m製品のラップが2本半ですね。自分の人生でもっともラップをカットしている事は間違いありません。
 次はお米です。1個120~130gで30個のおにぎりを作るとなると、約1升炊く事になります。そこはさすがバブル時代のスキーブームを経験しているだけに、各宿は大きめのガス釜を所有しています。当宿も開業時に準備したリンナイの2升炊きのガス炊飯器が数年振りに登場です。これで具材を合わせたらおにぎり60個を何とかクリアできるのです。ラップと同じくみるみるうちにお米が減って行き、精米所に出掛けなければなりません。もう2度行きましたが、次回の精米も近そうです。



 前向きに炊き出しをしていると、他の宿から”お宅はおにぎり上手だね、弁当屋さん出来るんじゃないの”、”野菜を入れたり考えてるね、カレー味は喜ぶよ”などと、頻繁に言われたりします。でもそんな事言う他の宿は、いたって変わらぬオーソドックスなおにぎり。カレー味は当宿の定番化する結果となりました。せっかく届けていただいた材料です、もうひとひねりしてやろうと、嫁は考えているようです。このコンセプトは、「野菜とご飯を一緒に食べられるおにぎり」です。
c0198267_101382.jpg

 ほんの一部ですが、写真を公開します。お米は並べるのを断念しましたが、フロント前の廊下にどっしり構えています。お見せできなくてすみません。

 炊き出しは当初5日間で役場から依頼されましたが、その後は自動延長となり13日目に入りました。福島県内の避難所人口は14万人超から8万人超へと減少しましたが、それは他県への流出結果によるものです。だれでもそうでしょう、福島県人ならやはり福島にいたいと願う人は、気持ちは変わらないのです。
 数日前ですが、檜枝岐村に避難者が入りました。暮らしやすい南国浜通りから県民から秘境と呼ばれる豪雪地帯へ。子供たちは施設でちゃんと勉強しているそうです。

 先は長い道のりですが、見守っていて下さい。
[PR]
by yamayukikawayuki | 2011-03-26 10:00 | ■奥会津ライフ | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : http://yamayukika.exblog.jp/tb/16103267
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
<< カレー風味おにぎりをご紹介。 おにぎりの目印は、南郷トマト箱。 >>